5.27.デュオU&U〜第5回・加護右翼試聴会〜




書き込み消したピストルさん!いらっしゃいますかぁ〜♪
Wのアルバム発売まで1週間切りましたよ!
いつもの時間ですよ〜!


今日から海外出張やから今準備でめっちゃ忙しいっちゅうねん!!


忙しいもクソもあるか!
ミニモニ。1stアルバムから2年間続けとる最速レビューを
やらんわけいかんやろ!伝統やで!伝統!!
っていうか、今回の件でつくづくピストルさんってアレだと思いましたよ。
あの削除&謝罪文は計算ですか?悲劇プレイですか?
なんや知らんけど、あれからピストルさん頑張って!的な書き込みが
溢れてますやん。皆騙されてますやん。
俺の事は勝手に悪党キャラにしちゃうし…
ピストルさん。さむいよー。さむいよー。


計算なんてするかっちゅうねん!!
勢い余って全部消しちゃったけど、出だしの結婚式ネタは
かなり気に入ってたからあれだけ残せば良かったって凹んでんねん(w


まあ、そんなピストル腹黒話はどうでもええわ。
レビュー行くで!レビュー!
今回は「恋バカ」除いても14曲あるんやからな。大変やで。


いや、それなんだけど、今回は無理っす。
時間ないっす。今日の朝9時に成田飛び立たなあかんねん。
2曲づつってことで・・・。


やれやれ。
「2人ゴト」は放置するわ、レビューも書ききらんて、
おっさんもうグタグタやん。
ラジオでも「待つわ」とか「渚」とか流れてるらしいから
まだ流れてへん曲から選んでやりますか。


うっさい!「2人ゴト」は書くっちゅうねん!!
帰国後や帰国後!!
時間ないから行くでえー!




 


『サウスポー』 でんでん

『デュオU&U』の曲名が発表された時に一番期待していた曲。
ピンクレディの全盛期は知らないが、
“懐かしのV〜”で彼女達の当時の映像が放送される中で
一番度肝を抜かれた。
奇抜な振りつけに、ユーモラスに見せかけて
捉え方によっては奥の深い歌詞。攻撃的なメロディ。
とても26年も前に創られたものとは思えない。

再結成され、今現在歌われてるを見ても気持ちは変わらなかった。
何年経とうが廃れる事はない名曲。
それを歌うのが今回カヴァーしている中で唯一現役で活躍している
巨星ピンクレディ。

あいのの二人がどこまでこの名曲をカバーできるのか?
ピンクレディと比べて遜色ないのか?
一番期待してる反面少し不安もあった。
カバーというのは名曲が約束される反面、必ず“比較”されてしまう。
当時を知る人を納得させるのは容易ではない、…はずだったが…

二人には関係ありませんでした。

あいののが強すぎて本当にスミマセン。



ミー・ケイちゃんが見えました。当時を思い出すわぁ。(主婦・50歳)

これヤバイっしょ?ピンクレディ越えちゃまずいよー。(運送・38歳)  
  

お二人が凄すぎて生きていけません。(自営業・45歳)

加護ちゃん!加護ちゃん!加護ちゃん!(管理職・34歳)


あいののverのサウスポーを聴いた大の大人達が、
絶賛するのが目に見えるようだ。
若干のアレンジは加えてあるが、当時の音質に上手く合わせて
元曲の良さはそのまま残してある。

そして肝心のヴォーカルだが、もう涙するしかないほど素晴らしい。
ピンクレディの低く芯の通った歌い方に似せて歌っており、
それでいてWらしさもキチンと残している。
ただのコピーで終わらせていない。

更に特筆すべきはあいぼむの歌い方。
先述したように二人とも低くて太いのだ。カッケーのだ。
ののの場合は自身も話してるように、
低くて力強い発声は十八番中の十八番だが、
あいぼむが低音で歌ってるのはここの所聴いた事がない。
彼女ほど声色を使い分ける事ができるアーティストはいないし
当然低音を出せる事も知っていたが、
ここまで力強い歌い方は初めて聴いた。
Aメロなんかは完全にののとユニゾンして聴き分けるのが困難なほど。

まずは二人の新たな一面に驚くであろうし、
当時を知る人も、知らない人も必ず満足の出来る作品。
とにかくダンスヲタは今からピンクレディで振りつけをマスターしておくべき。
絶対Wライヴでやるはずです。狂えます。三回は氏ねます。








『白い色は恋人の色』 D・亜依・Jのピストル

バックに流れる音楽はほぼフォークギターの音色のみ。
そこに加護ちゃんと辻ちゃんの絶妙なハーモニーが絡む。
アルバムの中で2人のハーモニーを一番堪能できる曲。
そして、2人の芸術的な歌声にたっぷり聞き惚れることができる曲。

「ブレーメン」で屋根の上に座り歌を歌うシーン。
あのシーンが走馬灯のように蘇って来る。
加護ちゃんが笑顔で歌ってる横で、
辻ちゃんがギターを弾きながら口ずさむ。
そんな素晴らしい光景が目に浮かぶ。
2人の歌声さえあれば何もいらない。
誰もがそう思うことだろう。

これは人間の歌声ではない。

天使の歌声だ。

この曲を聞いていると、2人の天使と共に自分も天国に上って行く感覚を味わえる。
おばあちゃんもこんな感じで天国にのぼってったのかなぁ〜、
ふと、そんな事を考えてしまう。

コカインをきめてバッドトリップを味わいながら天国にのぼる感覚とは違う。
ナチュラルに天国にのぼって行く感覚。ナチュラルトリップだ。
コカインをやり過ぎると皮膚の内側を虫が這いずってるような感覚、
コークバグと呼ばれる症状が起こることがあるが、
この曲は天使が体中を飛び回ってるようなステキな感覚を覚えることができる。
もし友達にトリップしたい奴がいたら教えてあげて欲しい。
これからは「白い粉」より「白い色」だと。

世間には歌の上手い歌手は腐るほどいる。
歌が上手くてダンスが上手い。そんなのは普通のことだ。
しかし、「歌声」そのもので人を魅了できる歌手は数少ない。
「歌声」は持って生まれたものなので努力してどうなるものではない。
Wの2人は、天使の歌声を持って生まれた奇跡のデュオだ。
これほどまで素晴らしい2人のハーモニーをデビューから4年間封印していたなんて、
我々はなんて勿体無い事をしていたのだろう。
我ら日本人のこの愚かな行為を神は許してくれるだろうか?

許してください!神様!もう二度としませんから!
光男と山崎に口すっぱく言っときます!









『センチ・メタル・ボーイ』 でんでん

オリジナルは“キララとウララ”という
女性アイドルデュオという事だが、恥ずかしながら全く知らなかった。
調べてみると84年のデビューシングルとして出しているが、
結局アルバム一枚で解散している。
どうやらマイナーデュオというやつらしい。

ピンクレディを筆頭にあみん、WINK等など
有名デュオばかりをカバーしている『デュオU&U』において
キララとウララはぶっちぎりでアレだ。アレな存在だ。

誰もが知るようなメジャー曲をカヴァーする方が、
売上は延びるし、家族団欒のテーマにも沿ってる。
だが、それらを全て放棄してもキララとウララが選ばれた。
それは一体何故か!?答えは1つしかない…

名 曲 だ か ら さ。

『デュオU&U』の中には『渚の「……」』など
個人的に思い入れが深い曲が沢山あるが、
それらの想い出を考慮しても私はこの曲に一番感動した。

曲調としては80年代テクノといった感じで、
それにシンセドラムとスラップのリズム隊が加わっている。
懐かしいメロディの中にギミックを散りばめており、
創り手の遊び心が覗え、今聴いてもかなり新鮮だ。
80年代に女性アイドルデュオとして
こんな曲出しても売れる訳ないっつーの!、と確信したほど新鮮だ。

そんな地下な名曲をあいののが甦らせた!
早すぎた名曲が20年の月日を経て陽の目を浴びたのだ!
やっと時代が追いついた!
キラウラ!アンタ達は間違っちゃいなかったんだ!

聴き所は「ツーツーツーツ♪トー、ツツッツ♪」と
モールス信号を二人でハモる所。震えるほどカコイイ。
他に「一夜一夜に人見頃」とルートを憶えるような詞もあるが、
あまり詩に意味は感じられない。いや、むしろ感じてはいけない。
ゴリ押しだ。とことん激しくゴリ押しだ。
そのくせに単純なヲタ乗りはさせないという複雑さを持っている。
例えるなら偽物のKISSもしないハニーパイみたいなもの。

Wによって隠れた名曲を知る事ができたのは本当に嬉しい。
キララとウララを知る人もきっと満足できる内容だろうし、
私も是非オリジナルも購入したいと思った。
とにかく名曲です。YMO好きなら小躍りします。









『好きよキャプテン』 D・亜依・Jのピストル


いきなり出だしで武者震いする。
辻ちゃんすげぇーーーーーーーーーーーーー!!!
アーティスト・辻希美の実力に脳天ぶち抜かれた思いだ。
ここまで全快な辻ちゃんの歌声をモーニング娘。の曲でもっと聞きたかった。
そう思わざるを得ないほど、この辻ちゃんには驚かされる。
今更だが、日本全国の辻ちゃん推しは「AFOD」で
たった一言しかパートを貰えなかったことに抗議するべきだ。
なぜにこの辻ちゃんが一言かと!光男ちゃんと聞いてんのかいと!


( ´D`)<ピストルのおじちゃんがのんの事書くなんてめずらしいれすね。


大好きな片思いの先輩への恋心を、せつなく感情込めて歌うこの曲。
辻ちゃんがメインパートをほぼ歌い、加護ちゃんがサポートに回る。
デュオだからと言って、すべての曲を均等にパートを割る必要はない。
物語に出てくる少女の心情をより強く伝えるには、
このようなパート割は非常に有効的であり、
歌詞に出てくる少女と辻ちゃんをオーバーラップすることができる。
この曲を聞いていると、いつのまにか学生時代にタイムスリップしてしまう。


( ´D`)<トリップとかスリップとか好きれすね。



昭和青春物語〜好きよキャプテン〜】
(登場人物)
ピストル(高3・テニス部キャプテン)
辻ちゃん(高2・恋する乙女)
加護ちゃん(高2・辻ちゃんの親友)



好きよ 好きよ キャプテン テニス焼けの笑顔

好きよ 好きよ キャプテン もう帰らないの




( ´D`)<教室から見つめたの テニスボール打つ姿♪


(;`Д´)y━~<はいはい!バッチ来い!バッチ来い!


(  ‘ д ‘ )<それ野球やがな!それに守るほうやし!逆やん!


( ´D`)<汗にまみれた 胸がとても まぶしかったのよ♪


(;`Д´)y━~<いい汗かいたなぁ〜。スポーツはいいね!!


( ´D`)<汗をかいてる男の人ってステキれすね。


(  ‘ д ‘ )<汗ちゃうでピス汁やで!っていうか、汗かきすぎやで!病気ちゃうん?


( ´D`)<好きよ 好きよ キャプテン 長い髪が似合う♪


ノノノハヽ
iハ `Д´)y━~<キムタク風のロン毛ピスやよー


(  ‘ д ‘ )<キムタクと言うよりも マゲがほどけた貴ノ浪といった感じでございます!(三枝風)


( ´D`)<私憧れてた 1つ上級生♪


(;`Д´)y━~<なんか大人っぽいから1つ下だとは思わなかったよ。てへ♪


(  ‘ д ‘ )<いやいやいや!うちらの1つ上ってありえへんから!
        どう見たっておっさんやん!パパですやん!



練習あと校庭で 待ち合わせたイチョウの木

( ´D`)<先輩と待ち合わせなのれす。ドキドキしちゃうのれす。


(;`Д´)y━~<遅れてごめんね!片付けに時間かかっちゃって。


( ´D`)<のんも今来たとこなのれ、大丈夫なのれす。


(;`Д´)y━~<そうか、それは良かった。綺麗な夕陽が見えるからあっちに行ってみようよ。


ラケット胸に 彼と二人 夕陽を見たわ
また会う日もあるだろと 白い歯見せ笑ってた

( ´D`)<綺麗な夕陽れすね。


(;`Д´)y━~<辻ちゃん、今日は君に言わないといけない事があるんだ。
        実は僕、来週ハーバード大学に留学するために日本を離れるんだよ。


(;´D`)<本当れすか?昨日出会ったばかりなのに、のん悲しいれす・・・。


(;`Д´)y━~<でも、きっとまた会えるよ。ぼく達はきっと運命の2人だから。


兄貴のように おでこにキス さよならをしたの

(;´D`)<また会えるっていつ会えるのれすか?長い間一人で待つのは悲しいれす。


(;`Д´)y━~<じゃあ、さびしい時に僕を思いだせるように おまじないしてあげる。


(;`Д´)y━~<ちゅーーっ


(  ‘ д ‘ )<コラァー!!おっさん!何しとんねん!!


(;´D`)<あいぼん!!


(  ‘ д ‘ )<のん!騙されたらアカンで!そのおっさん詐欺師やで!


(;`Д´)y━~<な、何を言うてまんねん!ちゃいまんがな!


(;´D`)<先輩、言葉づかいが変なのれす。


(  ‘ д ‘ )<学生を装い学校に忍び込み、純粋無垢な女の子を毒牙にかける
        指名手配中34歳の独身中年やで。

(;`Д´)y━~<!独身中年まで言うことないやんかぁー(涙)
        

(;´D`)<34歳なんれすか?きもち悪いのれす。
      なんでのんの周りにはおじさんばっか寄ってくるのれすか(涙)


(  ‘ д ‘ )<確かにそうやな。HMX-46歳とかそんなん多いわな。


(;´D`)<あいぼんにもおっさんファン多いと思うれすよ。ピストルとかンボイアとかピストルとか。


(  ‘ д ‘ )<子供からおっさんまで幅広い層に人気のあるスーパーデュオの宿命やな。
        まあ辛抱しよか。


( ´D`)<W(ダブルユー)は、大人にもやさしいユニットを目指すのれす!!


(  ‘ д ‘ )<さすがリーダー!ええこと言うなぁ〜!


( ´D`)<そろそろお腹空いたのれ、帰れるのれす。


(;`Д´)y━~<あのぉーお二人さん!僕はどうしたら?


( ´D`) ( ‘д‘)<通報しますた!


タイ━━━━||Φ|(;|`|Д|´|)|Φ||━━━━ホ!!!



好きよ 好きよ キャプテン 忘れないわ きっと

生きることと 恋を 教えてくれたの



( ´D`)<こんなんでレビューって呼べるのれすか?


(  ‘ д ‘ )<呼べへんやろな。出張中物申されっぱなしやで(w













いやーとにかく凄いアルバムですわ。
14曲この調子で書いてたら何日かかるっちゅう話やで。
さすがに2曲でヘロヘロになってもうたわ。
プレデビューでこのカバーアルバムっていうのは大成功やね!
カバ園長もビックリやで!っていうか、カバーちゃうけどな。
もう完全にWのオリジナルって呼んでええね。

一曲一曲、歌い方から歌声まで変幻自在に変えてるし
2人なのにとても2人と思えない、まさに2人十二楽坊ですよ。
この曲をどんな風にライブで見せて聞かせてくれるのか、
俺みたいな凡人には今まったく想像つかんもん。
今回、ベリーズと一緒にツアーするのは俺らヲタの寿命延ばすためやね。
ある意味命びろいした言うてええんちゃうん?
いきなりフルコンサートやられてたら絶対逝ってましたわ。
命いくつあっても足らんよ。死にまくりですよ

「Wの通ったあとにデュオは無し」って言われてたけど、ほんまそうやね。
すでにピンクレディもピーナッツも俺の記憶からは消えちまったよ。
花花とかHALCALIとかブサイクデュオの表情だけは鮮明に残ってるんだけどね(w
今回のレビューは時間の都合で4曲だったけど、
発売されてから何回も語りつくしたいアルバムだね。



あいののが二人だけで歌ってくれるという事で満足してたから、
ぶっちゃけカヴァーにはあんまり期待してなかったんだよね。
オリジナルを知ってる人は嫌でも比較するだろうし、
結果、大半の人が「オリジナルの方がいい」と感じるだろうからね。
娘。で例えるならモーコーみたいなもんで、楽曲の良し悪しとは別に
その人の当時の思い入れが加わるから心から納得させるのは難しい思ってた。

自分の場合は『淋しい熱帯魚』や『渚の「……」』辺りが丁度、
消・厨房として青春を謳歌してて曲の思い入れも強かったんだけど、
見事にあの御方達は再現してくれましたよ。

アレンジャー達はあくまで元曲の良さを引き立たせるようなアレンジをして、
あいののはオリジナル曲の歌い方を受け継ぎながらも、自分達の個性も埋もれさせて
ない。
本当に素晴らしい内容ですわ。
まあ、元々実績のある曲(名曲)を集めてるんからね、
それをあいののを歌うんだから外す訳がないっちゅ〜話ですわ。

ここまで素晴らしい作品が出来あがってしまうと逆に次が怖いね。
それこそWの為に創るんだから絶対失敗は許されないんだし。
ぶっちゃけ、今の寺田にこれ以上ができるとは到底思えないよ。
あいのののイメージにあった曲が思いつかなかったら潔く外注して欲しいわ。
それかまたカヴァー。(w
女性デュオは完全に制覇したんだし、今度はこだわらなくていいしね。
オリジナルがソロでも二人でハモったりしたらきっとカコイイで!

最終形態としては雑誌で本人達が言ってるように、
あいののが作詞・作曲してくれるってのが一番の理想やね。
加護師匠の書いた詩なんて、きっと深くて情緒溢れてるでぇ。
ののたんは、きっと感性の塊のような情熱的な詩になるはず。(笑)
まあ、とにかく寺田ガンバレって事で。





でんでんさんも今日は朝までお疲れさまでした。
っていうか、すでに朝の5時を回っております。
5時半に家でないと間に合いません(苦笑)
しばらく留守に致しますので、また来週〜!!


加護ちゃん!!元気でねぇ〜!!!!!